ついでのフィールドノート

2008年8月17日(日)
横浜市緑区

 家族と、5〜6月ごろにツミが巣を作っていた公園に行く。巣はもちろんカラですが、羽根が落ちているのではと周りを探してみる。ツミのオスがよくとまっていたケヤキの下が急斜面の竹薮になっていて、そこに入り込んでみました。と、ツミの体羽らしいのを1枚ゲット。さらに、オナガの次列らしいのと、ヒヨドリの白骨化した死骸を発見。小鳥の、しかも全身揃った白骨死体というのはあまり見ないと思うのですが(他の生き物にどんどん片付けられてしまうので)、竹の葉が積もって滑りやすい急斜面であることと関係があるのでしょうか。

ツミのものらしい羽根。
ヒヨドリの頭蓋骨が見たい方はこちら。

 春には、公園に行く途中にある電柱を支えるパイプでもシジュウカラが繁殖していたのですが、今回見てみると、入り口が塞がれ、パイプも新しいものに交換されてしまっていました。巣材が雨を吸って中のワイヤが錆びることが無いとは言い切れませんが、これぐらい放っておいてくれてもいいのに。

 


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