ついでのフィールドノート

2008年5月5日(月)7:00〜8:00
横浜市緑区

 自宅から歩いて2分、前日の公園へ、タカの正体を見極めに行く。着いてすぐにタカが目の前のケヤキにとまる。やはりツミでした。「メスだな」と思っていると、そのままやはり目の前のクロマツの木立に飛び込んでいく。…あっさりと巣を発見。
 この公園は西側の敷地の外側が下りの急斜面になっていて、冬は富士山がよく見えるのですが、その斜面に生えたクロマツに巣がありました。クロマツの根元からは5メートル強の高さですが、公園から見ると敷地からの高さで3メートルぐらいしかなく、「目の前」と言っていいようなところです。更にこの斜面には公園から降りてゆく階段があり、その階段は巣のあるクロマツのすぐ脇を通っています。いくら何でもこんな所に作らなくてもいいと思うのですが。逆に、公園の一番端のあたりなので人通りが多いというわけではなく、ハシブトガラスが近寄りにくいといったような場所でもありません。なぜこのクロマツなのか、全く理解しがたい…

高さが分かりやすいよう、長男に手前に立ってもらった。身長130cm弱。
(5/6撮影)


 やがて近くから「キーキッキッキッキッ」と声が聞こえて、オスも現れました。
 しばらく2羽を眺めていましたが、メスは巣に座っている時間が長く、おそらく卵を抱いているようです。しかし時々巣を離れて、巣材を運んで来たりしました。巣の中で立ち上がって何かを突付くような動作もしており、巣の中のメンテナンスをしているようにも見えました。
 オスは近くの木立にとまって見張りをしているようで、時々オナガを相手に大騒ぎを演じます。また2回ほどハシブトガラスにも攻撃をしかけていて、気の荒いところを見せていました。
 一方で、オスは時折「プーウ」という小さな可愛い声も出す事があり、これはメスへの呼びかけの声のようでした。

 周囲ではオナガのほかにシジュウカラ、メジロ、ムクドリ、キジバト、ヒヨドリなどが多く大変賑やかで、それぞれ巣作り(子育て)をしているようでした。


2008年5月5日(月)13:00〜15:00
横浜市緑区
 自宅近くの鶴見川へ散歩に出る。というか子供のカナヘビ&ヤモリの餌の確保につきあって、河原を歩き回る。コガモ10羽ぐらい、イソシギ、コチドリ1羽ずつ、カルガモ、ハクセキレイ、カワウ、スズメ、ムクドリ、シジュウカラ。
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