ついでのフィールドノート

2008年5月6日(火)8:00〜10:00
横浜市緑区

 今日も朝からツミ観察。しかし、昨日と違い、メスは巣に座ったままで出て来ない。立ち上がりもしません。オスの方も、たまにハシブトを追っかけたり声を出したりするので近くにいることは分かるのですが、竹薮の向こうの見張り用のケヤキからほとんど動きません。昨日あれだけ賑やかだったオナガ・ヒヨドリも静かです。なぜこんなに雰囲気が違うのでしょう??
 昨日は曇ってやや肌寒く、しかし無風だった。今日はやや強い風が吹いているものの快晴で暑く、いい天気です。ほかに何も変わらないと思うのですが…、不思議なものです。
 ツミの巣については長男いわく「一瞬だけヒナのくちばしのようなものが見えた」のですが、私は確認できず。見間違いかな?

 公園からの帰り道、電柱の横の黄色い筒を覗き込む。ここにはシジュウカラが巣を作っていて、しかも2年目とのこと。

 見ての通り、道ばたによくある、電柱を支えるワイヤーのプラスチックカバー?のようなもので、てっぺんは150センチぐらいの高さしかなく、私の母親でも覗き込める高さです。こちらも「何でこんなところに」と言いたくなりますが、
 ・この住宅地は古いので、年輩者が多く子供は少ない。
   人間にいたずらされる可能性は低い
 ・この道路は近隣の人が駅へ抜ける道なので、ぱらぱらと人は通る。
   ハシブトは降りて来にくい。
ということかも知れません。

しばらく見ていると、すぐに虫をくわえて親が戻って来る。本で読んだ通りの、大変な採餌回数。しかし人の家に向かって何度もカメラを向けるのも気が引けて、写真はこの程度。

 

 

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