ついでのフィールドノート

2010年5月22日(土)PM 17:00〜18:30 
さいたま市大宮区 

 

 先週ツミの声を聞いたので、昨年よく姿を見た場所に行ってみました。しかしツミの姿はなく、よく見ると、その木の一番上の方には針金ハンガーを使った大きな巣ができており、ハシブトガラスが乗っています。その辺りにいる可能性は低いと思い、それらしいところをあちこちいろいろ見て回りましたが、結局、ツミの姿も声もなし。オナガの求愛給餌を何度か見ただけに終わりました。

 そのあと、大宮駅西口のビックカメラで買い物をする途中に、辺りのビルを見上げていると、すぐにチョウゲンボウがやってきました。昨年と同じビルの、大きな看板の裏へ。しかし、昨年はビルの北側の看板だったのですが、今年は東側の同型の看板へと入って行きました。巣材までは見えなかったので、巣の有無はまだ分かりませんが。
 チョウゲンボウは2羽で軽い空中戦を演じたり、ハクセキレイにモビングされたり、一番高いビル(ソニックシティ)に止まったり、そこから翼をたたんで弾丸のように降りて来たりと見ていて面白いのですが、やはり人通りの多い駅前で空を見上げ続けるのは根性が要るので、ほどほどにして帰りました。
 

 

 

 

 

 


HOMEへ