ついでのフィールドノート

2009年5月30日(土)18:00ごろ
大宮駅西口

 大宮そごうの屋上でチョウゲンボウを見た。という話を聞いて、以前あったように某ビルに巣を作ったかと思い、行ってみました。ソニックシティ最上階に上って周りのビルの屋上を見回したのですが、氷川神社に向かって帰って行くハシブトが飛ぶばかり。
 しかし帰りにビックカメラに寄ろうとして信号待ちをしていたら、目の前のビルの看板裏側にチョウゲンボウが飛び込むのを見ました。下に行って見上げてみると、壁面と看板の間の太いボルトにとまっており、やがて看板の中へ入って行きます。その部分が穴か棚のようになっていて、おそらく巣があるのでしょう。
 看板から地上まではそれなりに高さがありますが、大宮の駅前通りに面していて、下は人やクルマがたくさん。さらに頭上は、氷川神社へ帰るカラスの飛行ルートになっています。また大宮駅の西口には大きな公園とか並木道とかが無いので、少なくともスズメやシジュウカラなどの小鳥の餌はさほど多くないように思えます。なぜこの場所なのか。鳥の巣を見てよく感じる疑問が…。(私の自宅のある)東口にもこの程度の高いビルはあるし、緑もずっと多いのですが。

 ちなみに大宮駅に行く前に某所のツミを見に行ったのですが、前回(火曜日の朝)に続いて不在。いなくなってしまったのでしょうか。

 それからその前には氷川参道の中程にある平成広場を通りましたが、松の木にあるハシブトの巣から口元の赤い幼鳥が出て来て枝にとまっていました。

 

 

 

 

 

 


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