ついでのフィールドノート 2006年12月10日(日)AM 花の丘公苑
ウソがいるのではと、近所の広めの雑木林へ。 アカゲラなどを見ながら林の中でじっと立っていると、「フィー」「フィー」と狙い通りにウソの声が遠くからきこえて来ました。待っていれば現われるのではと思いじっとしていたのですが、結局そのまま声は聞こえなくなってしまいました。 この時、木々の高いところから「キコーキコー、キーキー」とイカルの声を少し長くしたような朗らかなさえずりが聞こえて来たので、他に何か普段いない鳥がいるのかと思ったのですが、これはウソのさえずりだったようです。気温がだいぶ上がったので、さえずりが出たのでしょうか。 他にはエナガ、シジュウカラ、コゲラ、メジロ、アオジ、ウグイス、セグロセキレイ、カケス、オナガなどがいましたが、特にヤマガラが多く見られました。先週は六本木で、10月には畑の広がる蓮田市で見ていますので、もしかすると今年はヤマガラの数も多いのでは?とも思ったりしました。 久し振りに小鳥を「探す」鳥見をした(いつもは、たまたま出て来るのを見てるだけ)のですが、とっさに双眼鏡に入れられない、首は痛くなるで、なんだか疲れました(笑)。
林の中で甘ったるい匂いが漂って来たのでよく見ると、なぜか樹液をしみ出させているクヌギ(?)の木が。樹液は寒さのためか白く泡立っていました。