ついでのフィールドノート

2006年9月9日(土)
三橋総合公園

 魚の水槽の掃除担当として、スジエビをゲットするために三橋公園へ。
 ここは5、6月ごろに翼を傷めてしまったオナガガモが住んでいたところです。その後全く来ていなかったのでどうなったかと池を見てみると、姿が見えません。水辺にはカモなどの羽根がたくさん浮いており、それを見るにつけ「やはり飛べない身で夏を越すのは無理だったか」と思いました。が、エビを捕りつつ場所を移動して行くと、対岸にエクリプスのオナガガモのオスが。右の翼をだらりと下げて、左足に大きな足環もあり、間違い無く同じ個体です。関東の猛暑に耐え、外敵の襲撃も避けきって、生き延びていました。

 


オナガガモ

考えてみると、オナガガモのオスのエクリプスをじっくり見るのは初めてかも。


 エビのほうは、スジエビを7、8匹捕まえたほか、カダヤシハゼの仲間などの魚をゲット。しかし魚は容器の中で見る見る弱り始めたので、スジエビだけ持ち帰りました。
 暑い日でしたが、7月ごろに比べるとエビも魚も小さな子供が多く、季節が変わったことを感じました。

 

 

 

 

 
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