ついでのフィールドノート
2020年4月19日(日) PM
さいたま市大宮区

 風はあるものの出かけるには絶好の晴天ですが、趣味目的で出かけるのは自粛。 ベランダのメダカ池をメンテナンスしつつ、「ここに鳥を呼べないか」などと考えていたのですが。
 午後になってそのベランダで、シジュウカラが小さな声で囀りながら、うろうろしているのに気づきました。 ここに至ってやっと「まさか」と気づき、シジュウカラが去ってからエアコン室外機に取り付けた巣箱を見ると、何か入口当たりに擦れたような跡があります。 どうやら久し振りに(調べてみたら12年ぶりに)シジュウカラが巣箱に入ったらしい。
ベランダの巣箱

 3月ごろ、ベランダのあたりでコゲラが木をたたくような「コンコン、コン」という音を何度か聞いており、しかし隣のお宅あたりからのようでもあり放っておいたのですが、シジュウカラの何らかの営巣行動だったのかも知れません。
 とりあえずベランダに三脚を据えてビデオを回しっ放しにしてみると、やはりシジュウカラの出入りが確認できました。  
巣箱に入るシジュウカラ
巣箱から出るシジュウカラ
入口周辺の扇状に擦れた跡は、入るときに後指の爪がかかった跡と分かります。   

 2時間ばかりビデオを回して出入りが確認できたのは、出るところ2回と入るところ1回。出入りしたのはオスっぽい。抱卵中、かな?
 何しろ12年前は、僕が気付いて間もなくスズメの攻撃を受けて放棄してしまったようなので(それを見て自分なりの推測をもとにシジュウカラ専用巣箱に改造したので)、今回はうまくいってほしい。  
2020/04/19
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