ついでのフィールドノート
2025年10月17日(金) AM6:00〜8:00 埼玉県南部 |
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6:00 今日は天気がよく、青空が広がっています。見上げると一番高い建造物にハヤブサ1羽がとまっていました。 6:09 2番目に高い建造物にもう1羽とまりました。1分後にこの個体が飛んで、雄の方と分かりました。 6:16 1番高いところにいたもう1羽も飛んで、こちらは羽根の欠け具合から10/2に飛び回っていた雌のようです。 |
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10/2と同一と思われる雌。右の翼は、中ほどに大きな欠けがあり、初列風切1枚目がだいぶ短い。
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やがて雄の方も現われ、こちらは右翼の白点も確認できました。 |
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雄は両翼の初列風切1枚目がまだ短い。右翼の白点は写っていないことも多く、なぜ白く見えるのかよく分からない。
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6:30 2番目の建造物上空でハヤブサ2羽が絡んで飛んだので先ほどの雌雄かと思ったのですが、1羽はさっきの雌でしたが空中戦を終えてこちらにやってきたもう1羽は、初列風切1枚目も含めて翼がきれいに揃っていて、明らかにいつもいる雄ではありませんでした。建造物の方から継続して「キキッ」という声が響く中、この個体は妙にゆっくりと飛んで、時間をかけて東の方に飛び去りました。 |
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侵入したらしい個体。大きさと体形から雄か??
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…このあとしばらく、雌雄とも姿が見えなくなりました。 7:01 建造物の壁面沿いを急降下したのが見えた。獲物を狙ったのだろうか。…そしてまた現われなくなりました。さっきの狩りが成功して、どこかで食事中かな? 7:37 建造物のテラス状になったところに雄が現われました。何か持っているようです。写真を見ると、おそらく「ドバトの両翼部分」のようです。 |
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テラスの端の方に移動して何かしていましたが、1分後に飛び去るときには獲物を持っていませんでした。貯食したのかも知れません。
7:38 雌が現われ、すぐいなくなりました。写真を見ると、背面飛行から急降下しているところが写っていました。 |
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急降下後に体勢を戻したところ。尾羽は両側とも外から2枚目が伸びきっていない状態らしい。
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7:40 オスがまた飛んだ。さっきはスマートだったのに、胸が膨らんでいます。こちらには見えない場所で、手早く食事したのかもしれない。 |
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7:43 ハシブト数羽が現われ、みるみる10数羽に増えました。ハヤブサの定位置の高層建造物でのんきに集まっていますが、ハヤブサが攻撃して来ません。 7:48 ハヤブサ雄が現われましたがカラスを攻撃はせず、カラスの集団の目の前を飛んだのにカラスも反応せず。どういう場合にバトルになるのか、よく分からない。 |
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雄の方は尾羽が整った模様。
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8:00すぎ 撤収。 8:08 帰ろうと歩いていて、近くでハヤブサが帆翔を始めたようだったのでカメラを向けたら、あれ?ミサゴでした。近くに大きな河川や湖沼は無いのに。といっても数キロ先に1級河川があるので、ミサゴにとってはすぐそこか。ミサゴは悠々と飛んで、南方向に飛び去りました。なぜかハヤブサもカラスも攻撃を仕掛けなかった模様。 |
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家に帰って写真を見たら、再度あれ?となりました。ミサゴと一緒にアマツバメが写っています。ミサゴにくっついて移動してきたのか、だとしたら理由は何なのか(ミサゴをしつこくモビングしていたのか、ミサゴと一緒だと外敵よけになるのか?)分かりませんが、もちろんこんなところで見るのは初めてなので驚きました。 |
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