ついでのフィールドノート
2025年8月29日(金) AM5:45〜7:15 
大宮第三公園

 池の水面がいっきに減って西側1/5ぐらいになってしまった。露出した底が以前の水面とほぼ同じ高さで、思っていたよりもずっと浅い池と気づきました。ダイサギ4羽とコサギ、アオサギ各1羽が降りて来ています。ダイサギは獲物を捕るよりも仲間を追い払うことに注力していて、なんだか落ち着かない。
6:11 対岸の高木にカッコウの仲間がとまったのにちょっと驚きました。前週のは幼鳥か何かが迷い込んだものですぐにいなくなると思っていたので。今日はハトよりむしろ大きく見えます。
カッコウの仲間

6:19 カッコウ類がいなくなってから、頭上にチョウゲンボウ幼鳥が現われ、池の上空を半周して去りました。
チョウゲンボウ幼鳥

6:20 上空にダイサギ5羽が現われ、みな降りて来ました。サギ類は多くて3羽程度のことが多かったので、珍しい盛況。
6:23 セグロセキレイが現われました。セキレイはGW以降1度しか見ていなかったので久しぶり。
7:06 ハクセキレイも幼鳥3羽が現われました。
7:24 カッコウ類がまた現れたので少し近寄ってみました。さきほどの高木のほか、池の中ノ島に生えた樹木の梢にもとまったりしています。
カッコウの仲間
 こうして湿地状のところに居着いている&高木の梢に何度も出てくる様子を見ると、カッコウに見えて来るな…。
7:33 カッコウが他の鳥に追い払われた、と思ったら、追い払った方もカッコウの仲間でした。こちらは茶色っぽい羽根が混じって、幼鳥っぽく見えます。
カッコウの仲間
 托卵するのだから産卵や巣立ち後につがいや親子が一緒にいることは無さそうに思われ、これは赤の他人なのか?カッコウ類の托卵以外の生態なんて考えたこともないので様子が分からない…。
 この日は何度もカッコウ類を見たので、飛ぶ様子(ハト、タカ、ヒヨドリ等と違う、ヒラヒラした感じながらシャープな動き)で見分けられるようになりました。
2025/08/29
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