ついでのフィールドノート
2024年12月28日(土) 7:05〜8:55
大宮第三公園

 前日の様子から、ハイタカはちょっと降りて来たのではなくいつもいる(主な狩場の一つにしている)のでは?と思ったので、日をおかず来てみました。
 着いたときにハシボソが空中戦をしているのが見え(樹間からだったので相手は分からず)、期待できそう。
7:09 今日もゴイサギ(ホシゴイ)がいるなと思っていたら、コサギも現れた。と、いろいろな鳥の警戒声が聞こえタカが現われました。やっぱり出たと思ったのですが、白くて大きい。オオタカでした。
オオタカ
 オオタカも?と思っていたらオオタカが樹上で驚いて身を伏せるような動作をし、小型の鳥がかすめていきました。ハイタカだろうと近くを探すと、オオタカの背後・頭上をとったような位置にハイタカがいました。
ハイタカ
オオタカとハイタカ
 この写真の真ん中を中心に点対称のような位置にハイタカがいます。
 
 すぐにまた戦いになるかと思ったのですが、そのまま双方落ち着いたような感じになりました。だんだん明るくなり、オオタカは雌、ハイタカは昨日と同じ(?)若い雄に見えます。
オオタカ
ハイタカ
 ずっとそのままなので、こちらも近くに来たカワセミなどを撮ったり。オオタカは頭を掻いたり体を膨らませたりで、リラックスしているようにも見えます。
頭を掻くオオタカ
オオタカ
 
7:44 いつの間にかハイタカの姿が消えていました。
 オオタカはなおも動かず。他の鳥から見ても木立をバックにした白い姿は目立つだろうと思いますが、池のカモも普通に泳ぎ、オオタカのいる木のさらに高いところにはヒヨドリ、キジバトなどがとまったりしている。
8:24 いっせいに鳥たちが騒いだので見ると、オオタカが飛んだところでした。僕の頭上を飛んで、カラスに追われつつ芝川下流方向へ飛び去りました。
飛ぶオオタカ
 暗いブレブレ写真になったけれど羽根の状態はあとで役立ちそう。

8:25 ジョウビタキが現われた。オオタカがいなくなったら出てきた、のかどうかは(オオタカ撮影でカメラを覗いていた時間が長いので)分かりません。
8:30 別に暖かくもないのですが、ホオジロが囀った。それを見てから、いつものように池を一周しつつ帰宅することに。樹上でずっとダイサギ、コサギが並んでいたのですが、歩いていくとうまく対比を撮れる角度があったので撮影。こんなに大きさが違うのに空を飛んでいると見分けがつかない。オオタカ・ハイタカと同じで観察を重ねた人だと飛び方とかで区別がついたりするんだろうか。
ダイサギとコサギ

 ほかにはハシブト、カワラヒワ、スズメ、アオジ、シロハラ、ウグイス、エナガ、ハクセキレイ、コガモ、マガモ、カルガモ、カワウなど。
2024/12/28
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