岡山に行く用事があり、午後から地元の神社を見に行きました。JRのローカル線で数駅行くともう田園風景で、降りてみると有名な観光地なのに駅(備前一宮駅)前に売店の一つも無い。着いたら駅前で昼食を、と考えていたのが大間違いと悟る。

まずは備前一宮の吉備津彦神社へ。参道わきの池は雨不足のせい?なのか水がほとんど無く、アオサギ、ダイサギ、コサギが餌をとっていました。他にヤマガラ、ハクセキレイなど。


境内を出て、田んぼの中を川沿いに歩き始める。日差しが強い。カワウ、モズ、セグロセキレイ、カワセミ、ハシブトなど、それに田には黒っぽい小魚がたくさん、メダカだろうか。周囲の山の形が子供の絵のように丸っこく、のんびりした風景。

と、川の水面に剛毛の動物が…野生では初めて見る、ヌートリアでした。こんなに白昼堂々行動するものなんですね。子供も2匹。尾が長く、まさに巨大なネズミといった感じでした。


かろうじて発見した自販機でジュースを買ってエネルギー源としつつ、細谷川、有木神社と山沿いを回る。


やっと山の西側にある吉備津神社(備中一宮)の麓に到着。観光客もそこそこいます。が、ここの食堂・売店も(たぶん平日なので)全部閉まっており、数百メートル先の駅(吉備津駅)に行ってみてもやっぱり何も無し。しかたなくそのまま戻り、急な石段を登ってお参り。

さらに南側に回って行き、裏手にある岩山宮へ。ここではじめて日陰で座ってゆっくり休憩。明るい林の中で、エナガ、ヒヨドリの声が聞こえました。

ここまで2時間ほど、食事抜き・歩き詰めで疲れており、この先も売店などはまず無いのでちょっと迷ったのですが、やはりさらに先の山中にある中山茶臼山古墳(御陵)まで歩くことにして15:30ごろ出発しました。
山を登り始めると鬱蒼とした暗い森の中になり、急坂で人もおらず、足元のコンクリの歩道以外は深山のような雰囲気に。いったん細い車道に出てアカゲラの声を聞きましたが、また土の登山道に入る。急坂を登っていくと、広い尾根に出て、頭上にエゾビタキが現われました。

その尾根上に古墳(の一部分?)が見え、16時ごろにやっと到着。静かで、御陵の名前がふさわしい場所でした。

しばらく休憩してから来た道を戻って山を下り、古さを感じる家並みを抜けて吉備津駅へ。頭上にトビ。
ディーゼル2両編成の列車に16:47に乗車して、岡山駅に向かいました。
