風はないですが曇って薄暗い朝。草刈りされて芝生状になった、水辺から5mほど離れたところで餌をとっている鳥が2羽。望遠で見て「タシギだ」と思ったのですが、よく見ると背中の筋状の模様が無い。全体に濃色で腰が赤茶色。ヤマシギでした。荒川河川敷の暗い林を歩いていて足元から飛ばれたことが数回あるのですが、ゆっくり見るのは初めて。市街地も近いこんなところで見られるとは。

木を盾にして近づいたら警戒したらしく静止してしまったので、ちょっと戻るとまた下を向いて餌をとり始めました。一方の個体は腰がはっきりレンガ色で、以前見た飛び去る姿がかなり赤っぽく見えたことに納得。しかしもう1羽はそうでもない。図鑑では雌雄同色とのことなので、個体差か換羽中なのでしょうか。


餌をとる様子を30分ほども観察できましたが、ゆっくり移動していき、やがて小さな地面の起伏に隠れて見えなくなりました。
冬の湿地は曇り空だと鳥も少なく寂しい風景ですが、ヒクイナも開けたところに出てきたし、こういう天気の方が出会いやすい種もいるようですね。
