日進駅

究極の「プチ探鳥地」で10分間ウォッチング

 
埼京線の大宮〜川越間(川越線)は、昼間だと平日でも1時間に3本しか運行していません。駅に来るタイミングを間違えると、20分くらい待たされるはめになります。どうせやることがないなら、鳥でも見ましょう。
  上りホームの一番大宮寄りに行くと、ホームの脇に小さな公園があります。ほんの10メートル×20メートルほどの大きさですが、住宅地に棲む野鳥がよく来ます。
 冬なら、ジョウビタキ♂、シジュウカラ、ツグミ、メジロ、モズ、キジバトなどが来ます。身近な野鳥もじっくり見ていると、意外な動作をしたりしておもしろいものです。



日進駅と言えば…
 2001年の冬の夕方、駅の架線のパイプに、シジュウカラ1羽が「ねぐら入り」するのを見ました。
 何でまた、このようなウルサイ場所を選んだのでしょう?それに、ねぐら入りに際してどうしてあんなに騒がしく警戒声を発するのでしょう?外敵に向かって「ボクは今日ここで寝まーす」と宣言してるようなものだと思うのですが。
 その後彼がここに居着いたかどうかは、定かではありません。
 2001年の夏には、キジバトが上りホームの屋根に巣を作りました。駅の北側は広い空き地なので餌集めに好都合だと思ったのでしょうか。朝のラッシュ時はかなりの人がいるのですが。
 この巣は、3日後にはなくなっていました。きっと、駅員さんがドバトと混同して、「駅がハトの巣だらけになったらたまらん」と撤去してしまったのでしょう。


ここでのフィールドノート
2002/02/07
2002/01/26

HOMEへ