ヘビ  (ヤマカガシ)

ヤマカガシ
2007年7月、群馬県にて。
 ヤマカガシは子供の頃、シマヘビと並んで、もっとも身近だったヘビ。カエルが主食だそうで、田んぼで多く見かけ、よく捕まえて持って帰りました。
 名前が発音しにくい、というか「ヤマガカシ」(山+案山子)だと思い込んでいた時期もあり。「カガシ」ってそもそも何だ、と思ってウィキを見ると「古語でヘビのこと」となっていますが、別のページを見るとカカシ(案山子)は別名カガシ(嗅がし)だそうで、もうどうでもいいです。
 毒を持っていることも知ってはいましたが、そのつもりで接したことは無いな〜。非常に大人しくて、攻撃的な仕草をしなかったし。咬むというより首筋あたりから毒液が飛ぶらしいので、あまり顔を近付けないようにはしていましたが。

 しかし70年代と80年代に1件ずつ、咬まれて死ぬ例があったようですね。その後も死亡せずとも重症例があるようです。このヘビと「遊んだ」ことのある子供は昔から全国に無数にいたはずなので、極めて低い確率だとは思いますが、気をつけるに越したことはありません。このページの写真を撮った時は周りの(よその)子供に見せたりしてたのですが、ちょっと反省しました。

ヤマカガシ

※このように手で掴んでいて、毒液によって
「死亡」「失明」した例があります。

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