ついでのフィールドノート

2017年6月11日(日)   16:00〜18:15
さいたま市西区


 

16:00 前日だいぶいろいろ動き回ったので、早起きできず、夕方に行ってみました。チョウゲンボウ雌が巣のそばにいて、巣には雛が3羽見えます。
16:41 メスの姿がしばらく見えなくなった間に、オスが1羽、上空で帆翔を始めました。ビデオを見ると、やはりというか、父親ではない別のオスでした。このオスも尾の中央に1本抜けたような隙間があり先週と同じ個体の可能性が高そうです。また動画をよく見ると、抜けているというより、中央の2枚が重なったままになっているようにも見えます。
このオスは3分余りもゆっくり帆翔しましたが、父親オスは現れず。
16:48 父親オスが獲物を持ち帰り、メスに渡しました。

 獲物は今回もネズミ。メスがすぐに巣へ。

 餌をねだって雛が全員顔を上げました。4羽います。だいぶ長い時間をかけて、分け与えました。
17:16 また父親オスが戻って来て、なぜか直接巣へ。慌てたようにメスも巣に戻ると、オスはすぐに巣を出ました。オスは獲物を持ち帰ったらしく、よくは見えませんがやはりネズミらしいものを雛に与えています。
17:21 退屈したように雛が立ち上がりました。やはり先週に比べだいぶ大きい。
 

17:43 近くを飛んだカラスを、メスが追撃。帰って来たところを牽制するようにムクドリ1羽がやって来て少し騒ぎました。、
17:49 またカラスをメスが追い払う。
17:57 またもカラスを追撃。
17:59 父親オスが戻って、獲物を供給。今回もネズミです。
18:15 煙突に陣取ったメスを見ながら帰ろうとすると、眼下を通ったカラスにまたも攻撃。威嚇ではなく、脚で掴みかかっており、なかなかの迫力。まだ動きがありそうでしたが、撤収しました。 

 

 

 

 


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