ついでのフィールドノート
2017年6月3日(土) 14:00〜18:00
港区赤坂近辺
水棲昆虫の暮らせる環境について区内を調査してみよう…という活動に参加することになり、奥さんをつきあわせて、港区内を歩いてみました。コースは、赤坂見附⇒TBS⇒赤坂サカス⇒氷川神社⇒東京ミッドタウンと、ある程度知っていて散歩向きのルートを選び、スタート。
歩いてみると、東京は街路樹や公園が多いことがあらためて実感できますが、このエリアでは池とか水辺といったものは非常に少ないことに気づきました。スタート前は、生き物の棲める池と、常時清掃されていたりして棲めない噴水等がある、との前提だったのですが、そもそも水があまりない。もとは池があったであろう山際のお寺は、敷地全体がコンクリとアスファルトで固められていたり、民間大規模ビルの敷地や小規模な公園にある池や噴水では、水が抜かれて放置されているのを複数個所で見つけました。池があると、蚊が湧いたり、排水が詰まったり、子供が転んだりと、管理が大変なことが容易に想像されますので、止めてしまう場合が多いのでしょうか。
TBSの裏庭でごく小さな池を見つけたのと、以前から知っている氷川神社とミッドタウン以外には、昆虫の棲めそうな池は発見できませんでした。
鳥はサカスの街路樹で
コゲラ
の声を聴いたほか、ミッドタウンの檜町公園で
ツバメ、カルガモ
など。
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