ついでのフィールドノート

2017年4月23日(日) 15:25〜18:30
さいたま市西区


 

15:25 チョウゲンボウの巣を見に行くと、どうやらメスが巣に座っている模様。(その後、結局最後までメスが巣を出ることはなかったので、おそらく抱卵が始まっていると思われます)
16:02 オスが戻って来て、メスに獲物を渡す。メスは立ち上がって獲物を食べ始めました。よく見えませんが、黒い毛のネズミ(モグラ?)のようです。10分ぐらい経ってもまだ食べている…。
16:12 オスはビル壁面にとまり獲物を食べるメスを眺めていましたが、突然騒ぎ始めました。オスの死角になる方向からカラスが接近したようです。けたたましく鳴きながら舞い上がる⇒停空飛翔⇒急降下、を繰り返し、こちらからはカラスが見えなくなった後も、それを続けています。結局5分ほどもその行動を続けていました。

 何度も低空飛翔をしたので、撮った写真では幼・成の尾の色彩の違いがよく分かります。また、外から4番目の成鳥羽の尾羽は、先週に比べ思ったより伸びていませんでした。
16:51 オスが戻って巣を出入りしたけれど、獲物は無しの模様。
17:17 オスが戻って来て、ビルの屋上へ。脚に掴んだ獲物を食べ始めました。あとでビデオで見ると、カワラヒワでした。

17:23 オスは獲物をどんどん食べて、残りはあと脚のあたりだけ、という段階になって、突然巣へ飛んでそれをメスに差し出しました。しかしメスは受け取らなかった模様。オスはもとの屋上に戻って、完食しました。
17:59 近くを通過しようとしたカラスに対しオスが威嚇・追跡、そして再度停空飛翔を交えながら飛び回る。先週までよりも神経質に見えます。
18:00すぎ 着いた時には暑いぐらいでしたが、どんどん気温が下がり、寒くなって来た。17:17に戻ってからはオスはずっと巣の傍にいます。
18:22 ちょっと目を離したすきにオスがいなくなりました。
18:36 オスが戻って来て、工場の構造物の少し高いところにとまりました。いい加減に寒いので、夕日を浴びたその姿を見て、終了としました。
 



 
 

 

 

 


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