ついでのフィールドノート

2017年4月21日（金）　ＰＭ
群馬県榛名神社


　
　休みを取って奥さんと温泉旅行。行きに、榛名山頂に近い神社に寄りました。
　標高900ｍ超ということで、景色はほぼ冬のまま。参道沿いは杉ですが、周囲の山は落葉樹林で明るく、ミソサザイの声がさかんに聞こえています。

　ゆっくりと参拝し、ツミ、アオゲラ、コガラ、シジュウカラ、ヤマガラの声を聞いたほか、キセキレイ、ハシブトの姿。ほかにも小鳥のさえずりが聞こえてきましたが、山の鳥が久しぶり過ぎてなんだか分かりませんでした。

2017年4月22日（土）　
群馬県四万温泉

　朝食を旅館でとっていると、窓の外の渓流にキセキレイとカケス。
　午前中は、四万温泉から上流に向かい、奥四万湖へ。天気は良く、緑色の湖面は美しいのですが、風が強く寒くて車外にいるのが辛い。鳥もほとんど姿がありませんでした。青空の下、カケスが2羽飛んで行くのだけが見えました。　
　
　昼は温泉街に戻り、有名な積善館を見学。入口の橋のあたりで写真を撮っていると、ヒガラの群れが通過していきました。　
　夕方は中之条市まで下りて、市の歴史博物館を見学。周囲に野鳥はいませんでしたが、ぎっしり詰まった展示物の中に市内で拾得された野鳥の剥製が数十件混じっており、そちらを楽しんで来ました。特に、アカエリヒレアシシギの小ささに驚愕。中学生ぐらいのときに、川に降りている群れを比較的近くから観察したことがあるのですが、あんな大きさだと思っていなかった。
　

　

　
　


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