ついでのフィールドノート

2017年1月9日(月) 13:50〜17:00
桶川耕地


 

 前日から冷たい雨、しかし予報通り、昼から晴れてきた。鷹が上がりそうな天気なので、遅めのスタートですが行ってみました。
 着いてみると気温は高く、思ったより地面の草が乾いている。僕が自転車に乗っている1時間のうちに、上昇気流は終わってしまったのか?すぐにオオタカが横切りましたが、その後はいつものように高木の枝にノスリがじっととまっている他、モズ、ムクドリ、ヒバリ程度で鷹はトビ以外は全然現れません。
15:21 やっとオオタカが飛ぶ。
15:40 ふと気づいたら、北側の梢にハヤブサが。いったん飛んで耕地を半周して戻り、数分後、再度飛び立ち、南へ。
16:13 南から突然コチョウゲンボウが現れました。今シーズン初ですが、尾の短さと尖った翼ですぐに分かります。
チョウゲンボウに比べるとやはり頭が大きく尾が短い。
滑空の時に頭が上がり気味で、何となくハトっぽい。
翼を打ち下ろしたとき特に、
初列風切部分の尖って長いのが目立ちます。
うっすらと尾の横縞が見え、メス型らしい。
 肉眼だと、ハヤブサよりも尾が短く見えます。
上のハヤブサと比べると、ハヤブサの方が翼が体の前よりから
生えているように見えるので、そのせいかも。
 他は、ガビチョウ、ヒヨドリ、ツグミ、カワウ、タゲリ、行き帰りのサイクリングロードでオナガ、アカゲラ。また、オオタカは、警戒声を出しつつ数百メートルまっすぐ飛んで他のオオタカらしい個体を追い払ったり、激しく連続して求愛の声を出したりと、活発な感じがありました。
 
 

 

 

 


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