ついでのフィールドノート

2016年2月28日(日) 12:30〜16:30
桶川耕地


 到着するとすぐに、北側の高木にチュウヒがいるのを発見。頭が白く、左の風切に欠損があり、今年よく見かける個体のようです。

  
羽ばたいていると分かりにくいですが、帆翔だと風切の欠損がよく分かります。

 晴れて暖かく、ヒバリが空でさかんに鳴いていますが、やがて南の風が吹いてきて寒くなってきた。珍しく堤防の北側に降りました。

 目の前の畑で、ハシブト・ハシボソとその他多数の小鳥が餌を採っていましたが、14:30ごろ突然彼らがわっと飛び上がり、しかしカラスだけすぐ降りてきた。猛禽かな、と思うと、やはり灰色の小さな鳥が急降下してきて地面に降り、すぐ飛び去りました。ビデオを見るとコチョウゲンボウ♂でした。

適当にカメラを向けたら何とか写っていた。
 15:20過ぎ、やはり小鳥が軽くパニックを起こし、今度はスマートなタカが畑の上空を横切りました。ハイタカだったようです。
 
 15:50ごろにも翼の長いスマートな猛禽が現われ、ハヤブサ?と思ったのですが、これはビデオを見たらチョウゲンボウ♂でした。
 
 他には、ノスリ、トビ、ベニマシコ、タゲリ(50羽ぐらいの群れ)、マガモ、ツグミなど。

 

 

 

 

 

 


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