ついでのフィールドノート

2015年10月8日(木) 9:20〜11:00
富山市


 久しぶりの富山市。北陸新幹線がやたらに混んでいたので思い切り早起きするはめに。

 駅からすぐの神通川をトビアオサギを眺めながら渡る。以前チョウゲンボウの巣を見つけたJRのレトロな鉄橋の、手前に新幹線の真新しい橋ができています。

 川を渡ったところにある小高い山(呉羽山)に登ってみる。よく晴れていますが残念ながら立山連峰は雲に隠れています。ハシブト、ハシボソ、オナガ(!)、やたらにお腹の赤いモズ、アカゲラ、ヤマガラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリなど。一番驚いたのはセミ(ツクツクボウシ)が鳴いていたこと。東京では10月に入るとセミの声は聞かなくなっていたのに…。

 ほかに、呉羽山にはチョウも(季節の割には)たくさんいたのですが、その中に大きくて黒く、白い斑のあるアゲハがいました。モンキアゲハというチョウのようですが、これも南方系らしい。寒いところに行ったつもりが、暖かい地域のものを多く観察する結果になりました。

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 


HOMEへ