ついでのフィールドノート |
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久しぶりの富山市。北陸新幹線がやたらに混んでいたので思い切り早起きするはめに。 駅からすぐの神通川をトビやアオサギを眺めながら渡る。以前チョウゲンボウの巣を見つけたJRのレトロな鉄橋の、手前に新幹線の真新しい橋ができています。 川を渡ったところにある小高い山(呉羽山)に登ってみる。よく晴れていますが残念ながら立山連峰は雲に隠れています。ハシブト、ハシボソ、オナガ(!)、やたらにお腹の赤いモズ、アカゲラ、ヤマガラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリなど。一番驚いたのはセミ(ツクツクボウシ)が鳴いていたこと。東京では10月に入るとセミの声は聞かなくなっていたのに…。 ほかに、呉羽山にはチョウも(季節の割には)たくさんいたのですが、その中に大きくて黒く、白い斑のあるアゲハがいました。モンキアゲハというチョウのようですが、これも南方系らしい。寒いところに行ったつもりが、暖かい地域のものを多く観察する結果になりました。
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