ついでのフィールドノート

2015年9月12日(土) 17:15ごろ
さいたま新都心


 メダカ池に放り込むホテイアオイを買おうとビバホームまで来ると、頭上からキイキイキイ…と猛禽らしい声がしました。見上げると、郵便局のある高層ビルの屋上近くにチョウゲンボウが飛んでいました。これを例によってハシブトらしいカラスが追っています。しかし見ていると、チョウゲンボウはカラスと空中戦を続け、逃げて行く様子がありません。よく見るとチョウゲンボウがもう1羽おり、2羽でカラスに反撃したり屋上近くで帆翔で滞空したりしていて、つがい?で郵便局のビルを押さえているようです。さらに見ていると、チョウゲンボウがもう2羽現われ、こちらは向かいのビバホームのビルにとまったり、周囲を飛んだりしています。
 なんだかよく分かりませんが、とにかくこの夕方には、計4羽のチョウゲンボウが新都心の南東端にあるビルを占拠していました。

 このチョウゲンボウたちがここで繁殖していたのか、それとも涼しくなってどこかからやってきたのか、狭いエリアに4羽(2つがい??)で越冬することがあるのか、それともちょっと立ち寄っただけなのか等、よく分かりませんが、この場所からだと近くに「三菱マテリアル跡地の大きな原っぱ」「新都心駅前のムクドリ・スズメのねぐら」などがあり、食事には困らないかも知れません。

 

このチョウゲンボウも片側の中央尾羽がちょっと出ている。
ひょっとしてよくあることなのか。
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 


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