ついでのフィールドノート

2015年5月31日(日) 
さいたま市大宮区


 前日の土曜日、自宅ベランダの巣箱からスズメの声がしないことに気づきました。今朝、しばらく耳を澄ましても声はせず、親鳥が近くにいる気配もなし。雛の声を初めて聞いたのが5/22(金)だったので、(スズメの孵化⇒巣立ちは2週間ほどということなので)巣立ちは来週の週末(6/6・6/7)あたりかと想像しており、何かの理由で巣箱の中で死んでしまったのか?と思ったのですが、よく考えると孵化直後から大きな声を出すのではなく、孵化はもっと前だったのかも。実はすでに巣立ちしたのでは?

 とりあえず巣箱をはずして下ろしてみると、やはり死体など無くもぬけの空でした。

静かになった巣箱
右下の入り口から入って、奥に半洞窟状の産座が作ってありました。
 入り口(巣箱底面から0センチ)と産座の間には巣材の盛り上がった部分があり、
底面から38ミリぐらいの高さがありました。巣材は繊維状の植物のほか、
ベランダにあったシュロ縄やフイルム状のプラスチック等。
しかし、糞も残っているし、思ったより汚いな…(笑
 
 今年再使用される可能性も高いと考え、掃除などせずそのまま取り付けなおしておきました。

 
 

 

 

 

 

 

 


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