ついでのフィールドノート

2015年2月15日(日) PM 12:30〜16:30
桶川耕地


 途中でコンビ二に寄るのを忘れたので、いつもとはコースを変更、16号線をそのまま川越側に渡りきる。上江橋から、河川敷にいるアトリ、ジョウビタキ、カシラダカ、スズメを観察。入間川の右岸を北上して、住宅地や農耕地や竹林やアシ原を通りましたが、この間はツグミぐらい。清掃センター前の小さな橋で左岸に渡り、いつもの堤防にたどり着きました。

 強めの北風のため、あまり期待はしてなかったのですが、元荒川のあたりをチュウヒがさかんに飛んでいます。…と、その向こう側の池を造成している辺りから煙が。雑木越しに高さ5mほどの炎も見えて、どう見ても焚き火ではなく、なおかつこの場所では以前にも火事をみていたので、119番しました。
 

 
110番だとGPSでこちらの位置を確認してくれるので消防もそうだと思ったのですが、
「今どこにいますか?」と聞かれて困ってしまいました。「荒川の右岸で桶川のあたり」としか説明できず…
 意外だったのはチュウヒが逃げもせず相変わらず水辺を飛んでいたこと。もしかすると焼け出されて来るネズミを狙っていたのかも知れません。
 火事は、強風にあおられて南にどんどん燃えて行き、林の中に火が入ると10mほども燃え上がって、このままでは全体が焼け野原のようになってしまうのではと思いました。しかし見ていると、細い枝を一瞬燃え上がらせるだけで、幹まで炭化させる前に炎が移っていくらしく、やがて消防車が10台ほども集まってきて意外に早く鎮火しました。

 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 


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