ついでのフィールドノート

2014年11月3日(月) 12:00〜15:00
桶川耕地

 

 

 北風が少し強いですが、晴れているせいか寒くない。

 着いてすぐ、トビが1羽現われ、少しふらつきながらも飛び回る。さらにしばらくすると、ノスリが何度か出て、つがいらしい2羽がゆっくり絡まりながら飛んだりもしました。やっと見れたので少し安心。さらにそのつがいの横から、翼の長い猛禽が速いはばたきでこっちに向かって来ました。翼が思い切り長くとがって見え、スピードもあったので、そのときはコチョウゲンボウと思っていたのですが、帰ってビデオを見ると、普通のチョウゲンボウ♀でした。チョウゲンボウがあのように速くかつ連続的に羽ばたくところは初めて見ました。

逆風を衝いて、速い羽ばたきでどんどん近づいてくる
コチョウゲンボウ?
?意外とどっしりしていて、翼の裏が白い
 
チョウゲンボウでした
 
 こうなると前回見たのもチョウゲンボウ♀だったのではという気がしてきました。


2014年11月3日(月) 16:50
さいたま市大宮区

 自宅の前まで帰って来て、上空のカラスの様子がおかしいのに気づく。通常この時間帯は、ねぐら(氷川神社)に帰るカラスが次々と北へ向かうのですが、今日は北から南に多数のカラスが飛んで行きます。声も少し騒がしいのですが、何かから逃げて来ているわけでも無さそうです。と、理由が分かりました。多数のハシブトガラスに囲まれて、オオタカらしいタカが若干ふらつきつつ、飛んでいきました。

 オオタカを取り囲む集団が行ってしまうと、あたりは何も無かったように静かになりました。

 

 

 

 

 

 


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