ついでのフィールドノート

2014年10月18日(土) PM 14:00〜17:00
桶川耕地

 

 

 快晴で昼間は暑い。あまり猛禽が出ませんでしたが、コチョウゲンボウが6〜7回現われ、いろいろと動き回ってくれました。これまでコチョウゲンボウというと、地面に近い低いところを猛スピードで飛んで狩りをするところを何度も見ており、一度方向を決めたらまっすぐ飛んで遠くへ行ってしまうイメージなのですが、この日は、耕地の上の高いところをぐるぐる飛んで、たまたま近くに現われた小鳥を攻撃する様子が観察できました。小鳥にとっては奇襲ではなく最初から視界に入っているタカが方向転換して襲ってくるわけで、あまり上手な狩りの方法には見えず、実際僕の見た限りでは全て狩りに失敗していました。全身褐色でメスタイプの個体でしたので、若鳥で狩りが下手なのかも知れません。

 他は、ツバメが1羽飛んでいた以外、特に変わったことはなし。

 


 

2014年10月19日(日) PM 15:00〜17:00
桶川耕地

 

 

 2日連続で来てみたものの、猛禽はトビが1羽出たのみ。オオタカ、コチョウゲンボウの姿は無し。秋になってから3回(10/11、18、19)来ましたが、ノスリを一度も見ていないのがちょっと気になります。
 またシギらしい鳥が10羽ほどの群れで飛ぶのを時々見るのですが、翼に白い線が出ているのを見ましたので、イカルチドリかハマシギかも知れません。
 この日と前日ではどちらかと言うと前日の18日の方が無風で暖かかったのですが、18日には聞かなかったヒバリのさえずりが聞こえました。

 

 

 

 

 

 


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