ついでのフィールドノート

2013年12月23日(月・祝) 13:40〜16:10
桶川耕地

 

 着いてすぐにオオタカ成鳥が現れ、カラスに威嚇されながらも梢でしばらく休んで行く。ハシブトよりも大きく見える、大柄な(おそらく)メスでした。
 その後はノスリ1羽がずっと北側の梢にいるのみで、猛禽は現われず。しかし無風で天気がいいので空を眺めているだけでも苦にならない。
 15時を過ぎるとだんだん寒くもなって来ましたが、「天気のいい日の、風の無い静かな夕方」という、経験的にタカの出やすい状況になって来たので諦めず待つ。すると、北からチュウヒが現れ、金色の夕陽をバックにゆっくり飛んで、南側の沼のあたりに降りて行く。さらに待つと、同じ方向から今度はコチョウゲンボウが現れ、荒川の下流へと去って行きました。 チュウヒ、コチョウゲンボウとももう一回現れそうな気もしましたが、時間切れで帰宅。とりあえず、しばらく見なかったコチョウゲンボウが見れてよかった。
 ほかには、ツグミ、モズ、ベニマシコ、アオサギ、ハシボソ、寒い夕方にさえずるガビチョウなど。

はるか向こうの沼に降りるチュウヒ、望遠でビデオ撮りしたのでハイイロチュウヒでないことや、翼の前縁と後頭部が白い、変わった体色だったことが分かります。

コチョウゲンボウは近すぎて映像はボロボロ、しかしこの特徴的な
飛翔形態が撮れたからいいとしましょう。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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