ついでのフィールドノート

2013年12月14日(日) 14:00〜16:45
桶川耕地

 

 この季節には珍しく、南の風。冷たい風ですが、よく晴れているのであまり寒くない。
 チョウゲンボウが現れ、堤防場で停空飛翔したり、畑のうえで帆翔したり。好きな鳥ですが、コチョウゲンボウがいた昨年はずっとチョウゲンボウを見なかったので、今年はコチョウゲンボウはもう出ないかも?とも思えてしまいます(縄張りが競合するのではないか)。
 樹上のノスリのすぐ横にひと回り小さい茶色いタカがとまったので、珍しく夫婦のツーショットかと思ったのですが、後から来た小さい方はオオタカ若鳥でした。この若鳥は何度か現れて(羽毛がボサボサで、おそらく同一個体)、 地面に向けて急降下したり、遠く荒川対岸まで飛んだりしていました。また日没後にはカラスの持っている獲物を奪おうと?しつこく地面のカラスに向けて降下していましたが、暗くて何をしているのか結局分かりませんでした。
 ほかに、オオタカ成鳥も出現。このとき地面から舞い上がったカラス、キジバト、タゲリ、その他小鳥はかなりの数で、猛禽の獲物が多数集まっていると思えました。
 さらに、荒川対岸でドバトの群れを追い回すハヤブサも発見。狩りを諦めると、南側を遠く迂回して西の空に去って行ったので、遠目にしか見れませんでしたが。

 コチョウゲンボウは怪しくなって来ましたが、何度も猛禽が現れたので満足の1日となりました。
 

ノスリ様は動じない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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