早朝に行けばサシバの行動を観察できるのではと考え、久し振りに日の出に合わせて行ってみました。
到着してみると、前回とほぼ同じ場所からサシバの声が聞こえており、やはり定着している様子。しかし、林の外側で待ってみたものの一向に姿を現わさない。田園地帯の見晴しのいい電柱にとまっている写真などをよく見るので、高木の梢などに出て来るのではと思っていたのですが、そういう姿は見られませんでした。
林の近くは日陰になっていてかなり寒いので、諦めていつもの堤防上に移動。晴れて無風なのにこちらも寒い。ずいぶん待って8時ごろ、林の方へ戻って行くサシバを見ました。オオタカのようなシャープさは無い飛び方ですが、ノスリよりは体型がスマートな感じ。トビに似た飛翔形で滑翔して行き、順光で見ると遠目にも赤く見えました。
いったんは帰ろうと思ったのですが、林の中に入ってみると、2方向からサシバの声が聞こえ、少なくとも2羽いることが分かりました。
また林の中はずいぶん賑やかでした。キビタキ、オオルリ、センダイムシクイ、ガビチョウがさかんにさえずっているほか、トケン類を発見。知識が無いので体色などを頭に入れていたら、「ポポ、ポポポポ」とさえずり始め、ツツドリと分かりました。さえずり始める時に小さなダミ声で「グ…グゲゲゲ…」と前奏が入ることも発見。鈍重な動きで枝を移動しては、緑色の細長い芋虫をさかんに食べていました。