ついでのフィールドノート

2013年4月29日(祝) 14:30〜17:00
桶川耕地

 

 2時間粘ったもののオオタカが1回出ただけ。季節柄そんなもんだろうと思って帰ろうとすると、堤防のすぐ脇の林の中から、「ピッウィ−」と知っている声が繰り返し聞こえて来ました。サシバがいるようです。渡りの途中に降りたのか、それともここで縄張りを構えるつもりでしょうか。私がいつも鳥を見ている河川敷は、以前に比べると田んぼが減って畑ばかりになっているのでサシバ向きではないように見えるのですが、考えてみると西岸の堤防を越えた外側はそこそこの広さで田が広がっていて、サシバに適した環境かも知れません。
 さらに、荒川を渡ってさいたま側に下りるところで、チョウゲンボウ雄が何か獲物を追い回しているところに遭遇。縦にジグザグ飛行して(繰り返し急降下攻撃して)ついに捕らえたらしく、足に何かを持って飛んで行きました。よく見えなかったですが、獲物が逃げている時の飛び方が小鳥のそれではなく、コウモリか大きな蛾だったようです。
 ほかには、セッカ、シメ、キジ、ガビチョウ、ウグイス、ツバメ、ヒバリなど。気をつけていたのですがオオヨシキリの声は聞こえなかった。
 それと16:00ちょうど、まだ「よく晴れた昼間」の時間にアブラコウモリらしいのが畑の上を飛び回っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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