ついでのフィールドノート

2013年3月9日(土)14:45〜17:30
桶川耕地

 

 前日から急に気温が上がっていて、半袖で自転車で走る。着いて自転車を漕ぐのをやめたら涼しくなるかと思ったら、南西の風が暖かくて、そのままの格好で鳥を待ちました。
 今日もノスリがさかんに輪を描き、ハシブト、タゲリ、ヒバリなどもたくさんいる感じ。16:00すぎ、旧荒川の池の上でチュウヒが舞っているのを発見。いつもはどんどん移動して行ってしまうチュウヒですが、今日は池の上の狭いエリアでずっと行き来しています。池の水面は岸から2〜3m低いところにあるので、こちらから見ると低空飛行するチュウヒが岸に隠れがちなのは残念ですが、それでも黒い初列風切と青みを帯びた灰色の雨覆いがよく見え、かっこいい。また、目の前の木にハシブトがとまっているのにお互いに無視でしたが、近くの梢にいるノスリにはチュウヒは何度か威嚇を加えていました。しばらくすると、細長い池に沿ってゆっくりと北上を始め、見えなくなりました。このあと17:00ごろにも池に沿ってチュウヒが現れましたが、北からやって来たので、同じ個体かも知れません。
 今日は残念ながらコチョウゲンボウは現われず。ほかには、ツグミ、モズ、カシラダカ、ホオジロ、ベニマシコなど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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