ついでのフィールドノート

2013年3月3日(日)13:15〜17:00
桶川耕地

 

 少し北風が強いけれど、よく晴れて、ヒバリがさえずり、カラス、タゲリ、ツグミなどがあちこちに見えます。先週・先々週に比べれば、よほど猛禽の出そうな感じ。
 しかしトビノスリのほかは気配無し。ハヤブサやコチョウゲンボウはまだしもオオタカがいないのはなぜだ?と思っていたら、15:00ごろにやっとオオタカ若鳥が目の前を飛びました。
 さらに待っていると、15:40ごろ、遠くの梢にコチョウゲンボウを発見。珍しく10分以上とどまっているのを見ながら、オスかな?と思っていたのですが、とんだ姿には青みもオレンジ色も見えず、メスだったようです。諦めず更に待つと、いつもの枝先に、今度は間違いなくオスのコチョウゲンボウが出現。頭や背の青、モズのような過眼線、オレンジの縦斑、黄色い足指などがよく見えます。尾の先端の黒が、裏側から見ると逆ハート型なのも発見。 こちらも数分間とどまってから、枯れ草の向こうに飛んで行きました。
 ほかには、モズ、ベニマシコ、ウグイス、カケス、シロハラ、アオサギなど。それに先週と同じ個体と思われるタヌキが現れました。

突然消防署のヘリが訓練を始め、低空で停止。
爆音に驚き、カラスやカモ、小鳥などが
一斉に逃げ出したが、梢のノスリ様は不動。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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