ついでのフィールドノート

2013年2月17日(日)12:30〜17:00
桶川耕地

 

 北風が小刻みに吹いたり止んだり。吹くと寒いけれど止むと意外に暖かい。
 それはさておき、鳥が極端に少なく、姿はおろか声もしません。ノスリが2〜3羽でディスプレイ飛行していたのと遠くにトビがいたほかは、ハヤブサ、コチョウゲンボウ、オオタカは全く気配無し。猟期も終わったので耕作地の奥まで行ってみましたが、ホオジロカシラダカが時々小さな群れで飛ぶものの、キジバト、カラス、タゲリはそれぞれ1、2羽、ツグミも少ない。先月は常にどこかに鳥の群れが目に入っていたのに…。
 と言っても、オオタカ、コチョウゲンボウに加えてハヤブサも定着した今年は、さすがに鳥が逃げてしまっていても不思議ではありません。待っていても何も起きそうにないので、カラスの群れを求めて移動。上流に数キロ行ったところでカラスとハクセキレイの群れを見つけたのですが、2本の大きな橋に挟まれたエリアで、これも何となく猛禽が出にくい雰囲気。結局、この冬もっとも盛り上がりに欠ける鳥見になりました。
 ほかに見かけたのは、ベニマシコ、エナガ、シジュウカラ、ガビチョウ、アオジなど。モズはたくさん。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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