ついでのフィールドノート

2013年2月10日(日)12:20〜16:40
桶川耕地

 

 気温が上がり、陽炎が上る日。
 遠くの空で見つけたタカが輪を描きながら高度を上げて、そのまま滑るように自分の頭の上まで飛んで来ました。ノスリのような色のチュウヒでした。思い直したようにゆっくり高度を下げて、最後はいつものように超低空を飛んで見えなくなりました。
 飛行場の方でカラスタゲリがパニックになり、その中にハヤブサを見つけました。こちらも羽ばたかずに帆翔を始め、どんどん高度を上げます。双眼鏡で捉まえたままずっと見ていたので首と腕が辛くなったのですが、ゆっくり小さな輪を描くばかりで変化がない。と、ついに翼をたたんで垂直に急降下、地面ぎりぎりで体を翻しましたが、何かを捕まえた様子はありませんでいした。急降下といっても羽ばたいて加速する動きはなく、あまり本気で狩りに行った感じではないように思えました。
 今日はいくら待ってもコチョウゲンボウは現われず、オオタカも出ず。ノスリモズのほか、ベニマシコ、カシラダカが目立ちました。ほかにアカゲラ、ホオジロ、アオジなど。それからツグミが2羽で突然空中に飛び上がって争うような様子を、3組ほど見かけました。求愛行動かな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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