ついでのフィールドノート

2013年1月23日(水)12:30〜15:30
桶川耕地

 

 ハヤブサ見たさに会社を休む。晴れの予報に反して薄曇り、やや寒いものの、陽炎が立たないので遠くまでクリアに見えます。鳥を見るにはこの方がいいのかも。
 ハヤブサが出ないな…と思っていたら、コチョウゲンボウのオスが飛来しました。去年に続いてオスなのは嬉しい限り。地上数メートルの高さをずっと飛んで行くので、首筋の赤茶色など色彩がよく見える…と思ったら、突然空中で反転し急降下を行い、それきり見失いました。それなりの高速で水平にまっすぐ飛んで行た鳥が、いきなり地面に向かって猛スピードで突っ込む、あのような動きをする鳥を初めて見ました。ツバメどころの動きではありません。これではよく見失うのも無理はないと思いました。このオスはこの後も3回現れ、うち1回は比較的高いところを飛んでいて、やはり突如向きを変えて近くを飛ぶ小鳥を襲いました(捕獲にはいたりませんでしたが)。

もうちょっと灰色っぽいかな?しかし実にきれいな鳥です。
 

 一方この日は結局ハヤブサが現れませんでした。しかしオオタカ成鳥と若鳥、チュウヒ、トビ、ノスリなどが現れ、にぎやかでした。
 猛禽以外ではタゲリ、アオサギ、モズ、ベニマシコ、ハシブトハシボソ、ツグミなど。

 

 

 

 

 

 

 

 


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