ついでのフィールドノート

2013年1月13日(日)12:00〜16:00
桶川耕地

 

 今日も晴れて暖かい。
 オオタカ成鳥が現れて、上空をゆっくり帆翔したり、地上近くを飛んだり、遠くの枝にとまったり。やはりハヤブサに比べるとゆったりした印象です。

 ハシブトが慌てた感じを見せたので周りを見ると、やはりハヤブサでした。目の前、それに真上を飛んだのですが、今日は背が茶色く、腹はかなり黒っぽく(黒い斑が大きく)見えます。前回は背が青黒く腹は白く見えたので、光の具合でこんなに印象が違うものかと思いましたが、西の空に遠ざかった時に、もう1羽ハヤブサが現れました。2羽いたのですね。空中戦に突入するわけでもないことを見ると、つがいのようです。そう言えばだいぶ前に冬の彩湖に来ていたハヤブサもつがいだった。
 つがいで腰を落ち着けたなら、昼間に休憩する鉄塔か何かがあるはずと思うのですが、見える範囲の電波塔の類いにはハヤブサの姿は今日も見られませんでした。また、今日は比較的ゆっくり耕地の上空を2回飛んだだけで、超低空を全力疾走する様子は見られませんでした。

 毎回私が居座る堤防の足元では、きれいなオスのモズがうろうろしているのですが、今日はほかにメス型のモズ、それにもう1羽オスが現れて季節外れの縄張り争いをしていました。
 ほかには、ベニマシコ、ツグミ、ガビチョウ、タゲリ、ノスリ、アオサギ、首まで真っ白なカワウなど。それに帰りにサイクリングコースを走っていると、たくさんのカラスが荒川を西から東へ横切って飛んで行きました。川越からも大宮の氷川神社に帰るカラスがいるのかも知れません。

畑の一角から煙が上がっていて、焚き火か何かだと思って気にしないでいたら、消防車が集まって来て放水を始めた。パトカーまで複数出動。タバコか何かが元の野火事だったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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