ついでのフィールドノート

2012年12月14日(金)14:00前後
有栖川宮記念公園

 

 この日もキクイタダキの姿を観察できました。距離は遠かったですが、比較的明るいところにいて、色彩が良く見えました…が、やはり実際には地味な色の鳥ですね。頭部の黄色は野外では目立たないし、翼の模様もぼやけた感じで。図鑑で見るのとは全く印象が違います。特に雄の頭部の赤など、肉眼では絶対に見えるわけが無い。キクイタダキの名前は、小鳥の猟に規制の無かった時代に、網で捕まえれられてついた名前かも知れないな、などと思いました。
 この日は久し振りにシジュウカラが大きめの群れで入っていて、ヒガラは見つからず。シメは今日もたくさんいて、今年の特徴のように思います。


 

 

 

 

 

 

 

 

 


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