ついでのフィールドノート

2012年4月8日(日)10:40〜12:40
桶川耕地 

 日射しが熱いけれど空気が冷たいと言う不思議な天気。日向は暑いが日陰に入って風でも吹くと結構寒い。しかし桜はあちこちで咲いて、荒川の堤防は菜の花でまっ黄色、すっかり春の風景となりました。
 桶川耕地には桜が無いので花見の人は皆無、いつものように静かですが、ラジコンのおじさんが若干多め。スコープで覗く視界には陽炎がたぎって、遠くの鳥はよく見えない。そんな春の雰囲気のせいもあり、猛禽が現れる気配を感じられません。実際、コチョウゲンボウはもちろんノスリもオオタカも現われず、トビの夫婦をひたすら眺める。今日はハシブトガラスをきっちりと追い払い、制空権確保は順調な様子。しかし、巣のある木が芽吹いて来て、早くも巣を覆い隠しつつあり、巣での抱卵・育雛の様子は見られそうにありません。巣立ち雛ぐらいは見られるでしょうか。
 他にはツバメ、アオサギダイサギ、カワウ。声だけのキジ、ウグイス、ガビチョウ。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


HOMEへ