ついでのフィールドノート

2012年3月31日(土)〜4月1日(日)
東京ディズニーシー・ディズニーランド 

 

 親戚の集まりで、謎の直立着衣動物が多数生息する国へ泊りがけで行く。ディズニーシーの方は初めて行ったのですが、海岸の洞窟を再現した大掛かりな造りにびっくり。ランドの方も出来てから30年ぐらい経ってると思うのですが、どんな隅の方も手入れが行き届いて、場末とか忘れられたとか放置されたとかの、モノとか雰囲気が全く無い。普通の遊園地って端っこに行くとそういう物哀しい古い遊具とかベンチとかあるのになあ。この妥協の無い手間と金のかけ方はやはり凄いですね。
 場内ではスズメのほか、ハクセキレイ、ドバト、ムクドリ、ヒヨドリを観察。ハシブトガラスは上空にはたくさんいましたが、あまりの人の多さのためか、場内に降りているところはあまり見ませんでした。他に池に来たらしいカルガモが飛ぶ。
 場内には昔の木造建築やジャングルハウスみたいなものも再現してあり、スズメが巣を造りそうな隙間なんかもありそうです。小鳥が巣を造ったら(実際、平日も含め常に人でいっぱいでカラスの襲撃が防げるので、造ると思うのですが)、ディズニーランドはどうするのか。おそらく、客の服をフンで汚すとか、計算外・演出外の本物の生き物がうろうろするのを嫌って、撤去するのではないでしょうか。蚊・ゴキブリ・蛾・甲虫、その他昆虫類も全て排除の対象でしょう。そう考えて行くと、夏場はセミっているんですかね。シンデレラ城にアブラゼミの声が滲み入っているのか、それともこれも手間と金をかけて妥協なく駆除しているのか。年間パスを持っているような人に聞いてみたいものです。
 日曜(4/1) 夕方には、上空をツバメ1羽が飛んで行きました。今年の初認です。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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