ついでのフィールドノート

2012年3月25日(日)PM14:00〜16:30
桶川耕地 

 

 北風がやや強い日でしたが、着込んでいればさほど寒くない。だんだん春らしくなってきました。
 トビのつがいは今日も、周りを飛び回ったり交尾したり。ハシブトガラス2羽が近寄って来て空中戦が始まりましたが、見ていると、大きな翼で加速した時のスピードはカラスより速いようで、むしろカラスの方が押され気味。防戦一方のオオタカやノスリとは違う感じです。が、長いことやっていると若干スタミナに問題があるのか、だんだんカラスが優位に。ついにはトビが逃げるように木に降りる形で終わりました。
 しばらくするとコチョウゲンボウ♂がまた登場。畑の中の低木に陣取る。強い風で揺れる細い枝にとまった姿は、やはりモズに似ています。しかし遠目にも黄色い脚ががっちりして太く、両足の間隔もやや広くとっていて、その辺がモズと違います。頭から背の青みのある薄い灰色と、腹側のオレンジ色がかった白がきれい。やがて、モズのように低く飛んで、畑の向こうに消えて行きました。
 他には、オオタカ、ヒバリなど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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