ついでのフィールドノート

2012年1月15日(日)PM15:30〜16:30
桶川耕地 

 

 今年はあまり猛禽が出ないので、あまり期待せずに行ってみました。
 小鳥の気配もほとんど無かったのですが、ふと見るとすぐ近くの高木のてっぺんに体を斜めにしてとまっている鳥がいる。ツグミかな、と思って双眼鏡で見るとタカの顔。スコープで見ると今シーズン初のコチョウゲンボウでした。向い風だったので斜めの姿勢になっていたようです。やがて飛びましたが、速いスピードで低いところをまっすぐ 飛んで行く。久しぶりに見て、他の草原で見るタカ(チョウゲンボウ、ノスリ、チュウヒ)とはだいぶ雰囲気が違うと感じました。その後一度戻って来てそのまま飛び去りましたが、翼が思いきり長いせいか、大きく見えました。とまっている時の華奢な感じとはだいぶ違いました。
 薄曇りで早めに暗くなって来たのですぐ帰りましたが、ほかにはノスリ、タゲリ、モズ、ジョウビタキ♀色、シロハラ、ヒバリ、エナガ、シジュウカラ、ベニマシコ、ホオジロ、ハクセキレイ、ガビチョウ、ハシブト、カワウなど。ツグミは見ませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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