ついでのフィールドノート

2011年12月29日(木)夕方
桶川耕地 

 

 午後遅めの時間から、チュウヒでも出ないかと居座ってみたけれど、特に何も出ず。すっかり静かになってしまった川岸から沈みかけた夕日を見ていたら、足元のアシ原から、「ヅッ」とか「チュッ」と聞こえる、大きな地鳴きが聞こえ始めました。少しずつ移動しながら鳴いているようなのですが、不思議なことにアシが全く揺れない。ウグイスとかベニマシコなんかが動いて行く時は、姿は見えなくても笹やアシの揺れでそこにいることだけは分かるのですが。
 結局、全く正体不明、居場所も分からない内に、やがて声は聞こえなくなってしまいました。 →調べてみたところ、クイナだったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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