ついでのフィールドノート

2011年12月18日(日)AM8:00〜AM11:30
桶川耕地 

 

 快晴無風で暖かいのですが、今日も鳥が少ない。カラスも遠くを飛ぶだけ、ツグミは1羽もいない。なぜ?と思いつつ、それでも2時間ほど待っていると、はるか遠くにノスリ、それにハシブトと絡んでハイタカらしいのが出ました。さらに、遠くにチュウヒらしいのが見えたので移動。行ってみると畑の真ん中の低木にコチョウゲンボウっぽいのがいたのでずっと見ていたのですが、飛んだところをみるとひらひら高く飛んでいて、どうやら普通のチョウゲンボウでした。尾が短めで小さく見え、いつものようにスラっとカッコよくない。若鳥でしょうか。

 すっかり陽も高くなったので、帰りがけにホンダエアポートの北側にある湿地に行ってみました。相変わらず水は無いようで、「これはカモ類は期待できないな」と何気なく歩いて近づくと、突然目の前からクリーム色の大きな鳥が舞い上がりました。翼が思いきり長く、すぐにコミミズクと分かりました。近くのヨシ原に降りたので、車道を歩いて近寄ると、またも目の前から飛び上がる。ヒバリと同じで、降りているところを見るのは難しいと悟り、近寄るのはやめました。何しろ青空をバックに速く飛ぶ姿がとても美しく、これだけで満足。飛行場の芝生には、タゲリ数十羽の群れ、こちらも群舞は迫力がある。

 他には、またもさえずっていたヒバリ、それにシメ、ハクセキレイ、アカゲラ、モズ、ホオジロ、カワラヒワ、ハシボソ、エナガ、シロハラ、ヒヨドリ、スズメ、キジバト、ドバト 、カワウなど。どう思い出しても、ツグミは見た記憶が無いです。

2週間でだいぶ冬らしい風景に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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