ついでのフィールドノート

2011年1月30日(日)AM 9:00〜12:00
桶川耕地 

 

 前回のコチョウゲンボウに味をしめ、少し見通しのいい場所に車を停めて待ってみる。
 すぐに低空飛行でノスリが登場。続いて、フロントガラスに向かってまっすぐチョウゲンボウが迫って、車の横を過ぎていく。舞い上がって赤茶色の背中を見せたチョウゲンボウを一瞬見失ったのですが、空に浮く白いタカを見つけてよく見たら、オオタカだった。いつの間に入れ替わった?さらに、はばたいて飛んで行く、久しぶりのタゲリ。…とここまでは好調だったのですが、あとは全体に静かに。前回見た謎の赤茶色の鳥も現われず。ただ、ノスリは時々現われては鳴きながらいろいろな高さで飛び回り、縄張り形成の時期なのかな、と思わせました。
 ちょっと意外だったのは、地面で群れていたヒバリのうち1羽が、突然舞い上がってさえずりました。今日もよく晴れていますが、風は冷たく、春を感じさせるような日ではありませんでした。
 他にはモズ♂♀1羽ずつ。ジョウビタキ♀。カシラダカ、ホオジロ、タヒバリ、ツグミ、シジュウカラ、ハシブトガラス。小さな声でさえずるガビチョウ。

 


2011年1月30日(日)PM 15:30〜PM 16:30
大宮公園

 

 クチバシの曲がったハシブトガラスを見に行く。暗めの林の地面で落ち葉をひっくり返したり、池に降りて水を飲んだりと、飛んだり歩いたりして元気そうです。相変わらず、高く舞い上がるようなことはありませんでしたが。僕が見た限りでは、公園の池と北側の入り口に挟まれた、本当にごく狭い範囲で生活しているように見えます。
 他には、ミヤマガラスは100羽ほど。モズ♂が現われて、この時期なのになぜか高鳴き。池はここも浚渫工事でもするのかすっかり水が減って、底が露出している部分も多い。キンクロハジロ、オナガガモが泳いでいましたが、足が底に届いてしまうらしく、泳いだ後に泥の航跡ができていました。

 

 

 

 

 

 


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