ついでのフィールドノート

2010年11月21日(日)12:00〜12:30ごろ
東京都港区六本木 

 

  スズメの巣?を見に行くと、件の街灯にスズメがとまっているのですが、巣穴に入って行こうとしません。一度、巣穴に近づいたのですが、中をじっと覗き込むばかりで、結局入りませんでした。巣からヒナの声も全く聞こえません。

 
じいっ…と巣を見ている。

 覗き込んだスズメ、最初は成鳥と思ったのですが、よく見るとクチバシの根元が黄色く、今年生まれた個体のようです。が、2日前に見た、クチバシの左右が真っ黄色で頬の黒斑が無い個体と同じとは思えません。
 そばにもう一羽止まっているのですが、こちらはクチバシが真っ黒で成鳥のようです。

 想像をするなら、巣の中にヒナが死んでいて、若い個体は兄弟が死んだことを理解できずその死体を見ている…というようにも考えられますが、所詮は想像、短時間の観察では全く状況が分からずじまいでした。

 

 
 


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