ついでのフィールドノート

2010年8月18日(水)19:50
千葉県茂原駅 

 

 仕事で千葉へ。だいぶ長く電車に乗って、九十九里にも近い茂原駅に着きました。夕方、仕事を終えて駅に向かっていると、駅前のジャスコの駐車場に面して街路樹があり、そこに大きなムクドリのねぐらができていて、落ち着く前の大騒ぎの最中でした。
 駅前で1時間ほどかけて食事をしてからJRのホームに上がると、架線の電柱からムクドリの声が聞こえました。暗くてよく分からないのですが、ムクドリが5羽〜10羽ほど、電柱にとまっています。静かにとまっているのですが、時々位置を変えようとする個体がいて、その時だけ一騒ぎして場所の取り合い?をしているようです。その様子からは、この場所で小群で眠ろうとしているように見えました。 ジャスコの裏にある大きなねぐらからは100mほど離れていて、ジャスコの建物に遮られてもいるので、ねぐらとしては一体感は無いように思えます。

左の電柱のてっぺんにムクドリが陣取っていました。
  駅前ロータリーの街路樹にムクドリのねぐらが出来ているのはよく見ますが(今年は大宮駅西口のそごうの前にもできている)、人工物をねぐらにしているのは、私は初めて見ました。すぐ近くに大きなねぐらがあるのにそこに合流しないのは、場所取りで負けたのか、それとも他に何か理由があるのでしょうか?
 

 

 
 


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