ついでのフィールドノート

2009年5月3日(日)〜4日(月)
水上温泉

 ホテルに落ち着いて、部屋から川(利根川)を見下ろすと、イワツバメがたくさん飛んでいて、数は少ないですがツバメも人家近くを飛んでいます。川岸にはキセキレイ。たまにドバトが飛ぶほか、向いの建物の屋上などにカラスが来るのですが、みなハシボソガラスのようでした。

 2日目、子供の虫取り(自宅から連れて来たカナへビの餌確保)などで川岸を歩く。セグロセキレイ、親子連れらしいカワガラス

 
 

 午後になってから(家族は部屋でゆっくりするのを選んだので)暇つぶしに、対岸の高台にある水上寺に登り、さらにその裏山に登ってみました。
 木がよく繁っていて眺望はさほどでもなかったですが、高圧電線を通すために尾根筋の木が伐採された一角があり、そこは小鳥類のよい餌取り場所になっているようで、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラ、エナガ、メジロのほか、コサメビタキがフライキャッチを繰り返していました。
  また水上寺あたりにはカラスがいましたが、こちらはハシブトでした。町中はハシボソ、山に行くとハシブトと、東京などとは逆なのがちょっと面白い。他に声だけのオオルリ、キジ。
 それから帰りの山道で、谷底を歩く赤茶色っぽい獣が見えましたが、何だったのかは分からず。

 

 
落葉広葉樹の明るい林、カエデも多く秋なら紅葉がきれいそう。

 

 


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