ついでのフィールドノート

2009年5月3日（日）
大宮市街

　今年のＧＷは群馬の温泉に旅行に。歩いて大宮駅に向かう途中、上空でタカ１羽が帆翔しているのに気づいた。カラス大だし、場所柄オオタカだろうとじっくり見たのですが、どう見ても尾が短い。ノスリにしては全体に細身だし…。そのうち輪を描きながら少しずつ北東に移動して見えなくなりました。サシバだったようです。

　

---

　旅行の１日目は小さな遊園地に行きました。
　コースターやゴーカートに乗り、最後に広場にあるメリーゴーランドに子供を乗せたのですが、回っている間中、屋根のあたりからスズメの声がします。もしかして、と思って見上げていると、止まってからスズメが飛び出して来ました。メリーゴーランドの天井の鉄パイプの中に、巣があるようです。メリーゴーランドは天井や屋根も含めて全体が回転するようになっているので、この巣は昼間はぐるぐると回転したり止まったりしていることになります。
　メリーゴーランドは遊園地の入り口を入ってすぐ、周りをレストランや売店に囲まれた所にあって、この小さな遊園地の中でも一番賑やかなので、カラスを避けるためには良いのでしょう。回っている間は出入りせず、止まっている時だけ出入りしているように見えたのですが、家族旅行中にそこまでじっくり観察するわけには行かず、でした。

天井に放射状に張られた角柱鉄管に…

巣があるようです。隙間から巣材らしいのがはみ出しているのも写っていました。