ついでのフィールドノート

2008年12月25日(木)PM14:00ごろ
有栖川宮記念公園

 滝の前で待っていると、久し振りにミソサザイが現われました。ずっと会いませんでしたが、いなくなってしまったわけでは無かったようです。
 前回は大きな岩の上など見通しのよいところにも普通に出て来たのですが、今回は岩陰や木の根元など、暗がりに沿って移動しており、そのようにして目立たないようにしているらしいのが分かります。逆に、岩と岩の間の隙間の穴のようになったところに入って行ったり、下草の葉陰に潜ってしまったりと、普通の鳥ならまずやらない、自分の視界が狭くなるような事を頻繁にしており、独特の行動をする鳥だなと思いました。

2〜3メートルの距離で観察できるのは相変わらず。これはホームレスの家の屋根(開いた傘)の上にいるところ。
 
 


 


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